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過去のあいさつ(令和7年)

印刷ページ表示 更新日:2025年7月1日更新

 1月 2月 3月 5月

 

5月

アラバキに愛をこめて

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広いエコキャンプみちのくが会場のアラバキ。2日間で100組の出演者が7つのステージで発表。初日、1番大きな陸奥ステージには、6,000人近くが集まり、満員札止めとなった。そこに町長が登場、大きな声で「となりのトトロ」の「さんぽ」の替え歌を熱唱!大歓声を受けて手を振る。そしてスピーチが始まる 4月26日(土曜日) 午前11時57分ごろ

 

アラバキ25周年おめでとうございます!

人はだれもが 生きる喜びを求め
夢をもち 愛し合い
家族の絆を確かめながら
悲しみや苦しみに耐えて
日々の生活を営んでいます

悲しみや苦しみがあるからこそ
人はアラバキに魅かれ
導かれるのでしょう

今年も また アラバキの大地で
お逢いしましょう
ともに集い ともに歌い
ともに歩み ともに涙し
生きていることの
ありがたさを すばらしさを
多くの人々に
届けようではありませんか

私は今回のアラバキに向けてこのように日本中へ発信してきました。

大成功です

 そして、本番では、2日間で4万7,000人が来場。大成功!!
 特に印象に残ったのは、地元の川崎中学校の吹奏楽部や川内太鼓の皆さんが、ほかのグループとコラボしたり、友情出演をしたりしていたことです。アラバキを受け入れて20年、ついに一流の音楽家たちと町民の
方々が、同じ舞台に立って演奏するようになったのです。なんとすばらしいことでしょう。

がっつり

 また、川崎町のブースには、町内の9つの業者さんが出店。2日間で849万円を売り上げ、がっつり。
 加えて、会場近くの駐車場に並んだ車の多さには目を見張りました。地元の方々が、がっつりお客様の対応をされていると感じました。

感謝をこめて

 私はステージあいさつで
「結びに会場の皆さん。本日のアラバキを開催するために苦労されたすべての関係者に、皆さんを受け入れた川崎町民に、ここまで足を運んだ自分自身の営みに感謝をこめて大きな拍手を!大きな拍手を!!」

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替え歌とスピーチで5分 ぴったしカンカン!!

 

 

3月

川崎町のまち自慢大会!

令和6年11月9日(土曜日)
川崎小学校の学習発表会
いよいよ3年生の劇が始まりました。

【町長室】
解説者 「ここは町長室。何やら町長が怒っているようです」
町長 「これを見てくれ!川崎町が住みたい町のランキングに入っていない。なぜなんだ!」
秘書 「確かに。なにか、川崎町の良さを知ってもらう方法はないのでしょうか」
町長 「う~む…町の宝を決める大会をして、それを売り出してみるか?」
秘書 「さすがぁ~町長ぅ。それでは広報かわさきで、みんなにお知らせしましょう!」
解説者 「はて?川崎町にはどんな宝があると思いますか?」

【まち自慢大会 会場】
音楽(ファンファーレ)と共に幕が開き、同時にステージのライトがつく
司会者 「さあ、まち自慢大会㏌かわさき!盛り上がってまいりましたぁ。次の人どうぞ!」
審査員「町の宝は『青根温泉』?」
町民A 「そうです!なんと450年前から続く青根温泉。あの伊達政宗が泊まりにきました」
審査員「それはすごい!合格」
合格の鐘がなる(みんなで拍手、喜ぶ)
司会者「それでは、次の人どうぞ」
審査員「宝は『支倉常長』?」
町民B 「常長は、川崎町育ち。400年前にスペインと交流、日本人で初めてチョコレートを口にしたんです。常長は川崎の、いや日本のほこり」
審査員「結構。結構。合格です!」
合格の鐘がなる(みんなで拍手、喜ぶ)
司会者「次は『チョコえもん』?」
審査員「チョコえもん?どなた?」
町民C 「えー。チョコえもんを知らないのぉ?耳の下に入ると幸せになれるチョコ」
審査員「そうなんだ。合格チョコ」
合格の鐘がなる(みんなで拍手、喜ぶ)
司会者「お待たせ、どうぞ」
審査員「宝は『自然』ですか」
町民D 「まず蔵王のお釜といいますが、実は川崎町にあるんです」
審査員 「おお~SNSでその情報拡散!合格です」
司会者「さて、お次の番です」
町民E 「川崎町には食堂が22軒。どの食堂も、うんめぇ~よぉ。こんにゃく、そば、ビール」
町民F「ビールでカンパーイ!」
審査員 「皆さ~ん。お酒は20歳になってから。食べ物がおいしい。わくわくします。合格」
合格の鐘がなる(みんなで拍手、喜ぶ)
司会者、町長、秘書だけ前に出る

司会者「みんな合格になりましたが」
町長 「ま、それだけたくさんの宝があるとわかって良かった!」
秘書 「河北新報に取材に来ていただきましょう」

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「町の良さを知ってもらう方法は?」と秘書(右)
「町のお宝を決める大会をしよう」とヒゲの町長(中)
「どんなお宝があると思いますか?」と解説者(左)

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450年前から続く青根温泉。3回入れば女性はますます美人に。男性は性格が良くなりますあの伊達政宗も泊まりに来ました~

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支倉常長は川崎育ち。400年前、スペインと交流した人。川崎町、いや日本のほこり

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宮城県ご当地キャラグランプリで8位に輝いた、あのチョコえもん!知らないのぉ

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自然豊かな川崎町。日本一おいしい水という話もあるの。釜房湖の周りもすばらしい

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食堂が22軒。どの食堂もうんめぇ~よぉ。グルメをうならせる名店ばかり

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青根温泉・支倉常長・チョコえもん・豊かな自然・グルメをうならせる食堂川崎町はお宝だらけ!河北新報に取材にきていただきましょう!!

ステージ暗くなりあやしい音楽
バスタ 「ちょっと待った。俺たちを忘れられたら困るぞ!」
司会者「皆さんは?どなた?」
バスタ 「俺たちは、お宝バスターズ。お宝をいただきにやってきた」
バスタ 「川崎町のお宝は、す・べ・て俺たちがい・た・だ・い・た」
全員 「きゃ~」「やめて~」
舞台いっぱい大混乱
町長 「諸君、落ち着きたまえ。実は大会に出ていない最高のお
宝があるのだが…。それも盗むことができるかな?」
バスタ 「盗めるさ、俺たちは有名な」
バスタ「お宝バスターズ!」
(ポーズを決める)
バスタ 「今まで盗めなかったものは何一つないからな」
バスタ「あ~っはっはっは~」

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俺たちは、お宝バスターズ。お宝を盗む集団。今まで盗めなかったものは何一つない。ちょー有名なお宝バスターズだ!!


秘書 「最高のお宝って…大丈夫ですか町長…お宝って」
町長 「歴史や文化を守っているのは、誰だろう」
町民A「私たち、ここに住む人々」
全員 「確かに」(小さな声で)
町長 「食べ物がおいしいのって?」
町民E 「農家の人やお店の人が心をこめて作っているからだよね」
全員 「確かに!」(中くらいの声で)
町長 「自然が豊かなのって」
町民D 「町の人たちが普段から自然を大切にしているからだよね」
全員 「確かに‼」(大声で)
町長 「その通り!本当のお宝は川崎町に住む、みんなだ」
全員 「おおぉー」
秘書 「お父さん、お母さん、おじいちゃん、子どもたち…」
町長 「全員が宝なんだ」

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諸君、落ち着きたまえ。川崎町には最高のお宝があるのだが…。その通り。本当のお宝は川崎町に住む、みんなだ!!


合格の鐘がなる(みんなで拍手、喜ぶ)
町長 「さあ、川崎町の本当のお宝を盗むことはできるかね」
バスタ 「そ、それは盗めない。そんな素敵なお宝があるとは」
バスタ「私も川崎町民になりたい」
バスタ「私もなりたいです!」
全員 「バンザーイ!バンザーイ!」
解説者 「というわけで、まち自慢はこれで終わりです。またお会いしましょう」
全員 「さようなら~」
※一部省略しています。

 

ヒゲの町長に負けないよう頑張ります。
川崎町長 小山 修作

 

2月

あなたが川崎町に住めば町が奨学金の返還を応援します!

故郷で生きる

 「一人でも多くの若者を支援したい。特に故郷を担う若者を応援したい!奨学金を使って勉強してもらい、後のちに川崎町に住んだ若者の返還金は町が出す時代です。若者が都市に流出する時代だからこそ、故郷で生きようとする若者を町が応援せずして何としますか。」
 川崎育英会の石野博之理事長さんは、何度も町長室に来られました。

川崎育英会とは

 育英会は、62年前の昭和38年、川崎町出身の菅原栄一氏が、東京・平和相互銀行の退職金など1000万円を寄附されたことに始まります。
 当時、川崎町と東京との往来は難儀でしたが、氏の友人でもあった石野登代蔵氏らが育英会の趣旨に賛同。有志19人が発起人会を開催、様々な手続きを経て、翌39年6月、法人設立が完了するに至ります。

一人でも

 育英会設立から61年。この間、高校生88人・大学生109人が制度の恩恵を受けることになりました。
 一人でも故郷に埋もれている優秀な子弟を支援したい。設立当時の有志の思いが、現在の育英会の関係者の方々にも受け継がれています。

破格の寄附

 改めて、菅原栄一氏は、ダムに沈んだ小松倉の生まれ。10代半ばで上京。警察官として働きますが、勉学の不足を痛感。独学で法律などを勉強し、銀行に入行します。苦労して常務取締役に昇進し、川崎町出身者
を採用するなど、その故郷への思いと実行力は、誰もが驚くものでした。
 60年以上前、当時1000万円という破格の金額を寄附された菅原氏。そして、その趣旨に賛同された有志の方々。ちなみに、石野博之理事長さんは、設立発起人の一人、石野登代蔵氏の孫にあたります。

未来に向かって

 石野理事長さんが提言されたこの奨学金制度は、菅原氏の思いを後世に伝えるとともに、故郷で生きる若者を力強く応援するものです。
 過去にこだわらず、未来に向かって努力すること、そのためにも学校生活で得たものを土台に、自分の幸せを掴み取ってほしいのです。
 関心のある方は、下の事務局へ問い合わせしてください。

2025-2-1
53 年前、旧秋保町立秋保中学校を卒業。本砂金学区は15 人、秋保町の3つの小学校から105人。3クラスで毎年クラス替えがあり、試験の結果は上位30番まで廊下に張り出されました。中学を卒業して就職する人も少なくない時代。専門学校は珍しく、大学に進学したのは120人中3人。2人が東京の大学、私は仙台・東北学院大学の夜間部へ。昼は土木現場で働き夜は大学。給料は家に出すことなく、授業料・本代・映画代に消えます。めっちゃ本を読み、映画を観ました。多くの若者が家にお金を出す時代、自由に学ばせ、遊ばせてくれた両親に感謝しています。写真は大学卒業の時、23歳、ゼミの仲間たちと。前列の1番右が私。夜学の石坂浩二と言われた?

 

募集 奨学金制度を利用しませんか?

菅原栄一氏
 初代理事長 菅原栄一氏

石野博之
 6代理事長 石野博之氏

ごあいさつ

 日頃、私ども公益財団法人・川崎育英会の事業運営に対しまして多大なるご理解を賜り心より感謝申し上げます。
 さて、「郷土の有為なる人材を育成したい」との思いから初代理事長・菅原栄一氏が多額の寄附をされ、育英会が発足してから61年目となります。もとより、向学心に燃える生徒さん方の学費の一部にしかすぎない奨学金ではありますが、これからも設立時の“初心”を忘れずに、郷土のためにご奉仕させていただきます。
 これからも育英会の活動にご支援をお願い申し上げます。

応募資格

○柴田郡出身者及び居住者の子弟で、高等学校以上の学校に入学予定または在学中の方。
○経済的理由で就学困難な方。
○学術優秀で心身ともに健康な方。

募集人員

○高校生(高等専門学校・専門学校含む)…5名
○大学生(短期大学・大学院含む)…………5名

奨学生の選考

奨学生の採用は、奨学生選考委員会で選考した方を理事長が決定します。

奨学金の貸与

毎月15日に指定の口座に振り込まれます。
○高校生(高等専門学校・専門学校含む)…月額2万円
○大学生(短期大学・大学院含む)…………月額3万円
※貸与期間は、法令で定めている最短修学期間 (例)高校3年(高専5年)・大学4年(短大2年)

奨学金の返還

奨学金(無利子)の返還期限は、貸与期間が終了した翌月から起算して2年経過した後、15年で返還していただきます。

申し込み期間

3月3日(月曜日)から31日(月曜日)まで

令和7年度から 町が返還を応援します! ※川崎育英会から貸与されている方のみ対象となります。

返還開始後、川崎町に住んでいる方は返還額を100%助成します。
(例)町内に住んでいる方で1年当たりの返還額が72,000 円
(1)川崎育英会へ72,000 円を返還する → (2)町へ申請する → (3)町から72,000 円(100 %)が助成される
※ 助成は1年単位となります。数年分をまとめて支払った場合でも、助成は1年分しかできません。そのほか、返還年数など通常とは異なる内容があります。詳しくは事務局へお問い合わせください。

事務局

公益財団法人川崎育英会事務局(公民館 Tel84-2311)

 

1月

新年を迎えて 勇気100%

 コロナ禍をやっと乗り切ったか、と久々に身内が集まった昨年の正月。能登半島地震のニュースが日本中を震撼させ、9月には再び豪雨災害が能登半島を襲いました。「能登はやさしや土までも」と昔から言われています。能登は、人はもとより土までも優しいとの意味で、厳しい風土だからこそ、お互いに支え合って生きていこうと助け合い、また、人を受け入れ、わずかな耕地の恵みにも感謝を忘れない土地柄だというのです。
 能登の人々に、一日でも早く平常な日々が戻ってくるように祈りましょう。

 さて、現在のこの国の地方自治体は、人口減少と同時に進む少子高齢化等による社会・経済環境の大きな変化や、頻発・激甚化する自然災害への対応等厳しい現実に晒さらされています。地方創生が叫ばれて10年、地方と都市の格差が広がり、移住者を奪い合う自治体間の競争に拍車がかかり、勝者のいない人口減少対策は、全体として充分な成果が得られていないと国も総括しています。
 50年前、婚姻件数は年間110万組。現在は約50万組。結婚する若者たちは半減し、生まれてくる赤ちゃんも43年連続で減り続けているのが日本の現状であり、少子化により既に約6割の私立大学が定員割れに追い込まれているようです。

 改めて、私たちはこれまで誰も経験したことのない人口減少と少子高齢化の社会に入っていきます。だからこそ、行政課題を先送りすることなく現場の声を大切にして、将来の財政に責任を持ちながら、愛するふるさとを次の世代につないでいくための努力を続けていかなければなりません。

 いつの時代も試練があります。けれど、先人たちが試練を乗り越えてきたように、私たちも勇気を持って歩んでいきましょう。お互いを認め合い、支えあい、そして高め合っていきましょう。新しい年、子どもたちの声が響いてきます。
 100%勇気 ぼくたちが持てる輝き 永遠に忘れないでね
 勇気を持って歩んでいきましょう。子どもたちに負けてはいられません。

2025-1-1
こども園の発表会で「勇気100%」を元気に歌う4歳児たち。めんこい。
11月30日(土曜日) 午前9時45分頃

 


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